ハナイカダ

（花筏、Helwingia japonica）モチノキ目に属する落葉低木。別名、ヨメノナミダ（嫁の涙）
葉の上に花が咲くのが特徴。

というわけでこれが花。

「花とは、本来は一つの枝の先端に生殖用の葉が集まったものであり、芽の出来る位置に作られる。従って通常は葉に花が付くことはない。この植物の場合、進化的には花序は葉腋から出たもので、その軸が葉の主脈と癒合したためにこの形になったと考えられる。」wikipedia



撮影日：2021年4月4日　撮影場所：横浜市緑区　四季の森公園

実の写真を追加。（青いのと黒いの）


撮影日：2022年5月29日　撮影場所：秦野市　羽根林道



撮影日：2022年7月8日　撮影場所：大和市　泉の森公園

タグ：ハナイカダ

コメント 6

ヨメノナミダの由来が気になる（笑）
by pn (2021-04-17 06:18) 

>pnさん
ありがとうございます。ほんと、意味深な名前ですね。
ググってみると「悲しい思いをした嫁が流した涙が葉っぱに落ちた」とか。
↓　物語もあるようです。
https://kininaruarekore.com/archives/3598.html
by Nyandam (2021-04-17 07:02) 

ハナイカダ、一度見てみたいなあ～。花も実も。
小さいころ植物図鑑で見て、ずーっと気になっていたけど見たことがなかった植物です。
by LimeGreen (2021-04-17 20:56) 

>LimeGreenさん
ありがとうございます。
近くの公園にありましたが気づいてませんでした。
これは雌花のようなので夏には実が成るのではと思います。実の写真も撮りたいです。

by Nyandam (2021-04-17 22:09) 

ハナイカダって、川に散った花びらで出来た筏なのかと思ってました。
https://sony-freak.blog.ss-blog.jp/2011-04-17
こういう名前の花があるんですね。
by 親知らず (2021-04-17 23:04) 

>親知らずさん
ありがとうございます。
桜が散ったときの「花筏」はよく知られていますね。
ご紹介いただいたページのように凝った花筏もあるのですね。とても綺麗です。ありがとうございました。
植物のハナイカダ、花の場所に実も成るようです。

by Nyandam (2021-04-18 22:05)