ミノウスバ [昆虫_蝶]
(蓑薄翅、Pryeria sinica)チョウ目マダラガ科 W19-33mm
翅は半透明で、腹部には鮮やかなオレンジ色の毛を、尾端には長い黒色の毛をもつ。
成虫は年1回、秋にのみ出現する。
マサキ、ニシキギ、マユミなどのニシキギ科に発生する。生け垣などを丸坊主にすることも多い。
翅が透明な蛾も結構いるものだ。
撮影日:2023年11月16日 撮影場所:日向林道
翅は半透明で、腹部には鮮やかなオレンジ色の毛を、尾端には長い黒色の毛をもつ。
成虫は年1回、秋にのみ出現する。
マサキ、ニシキギ、マユミなどのニシキギ科に発生する。生け垣などを丸坊主にすることも多い。
翅が透明な蛾も結構いるものだ。
撮影日:2023年11月16日 撮影場所:日向林道
タグ:ミノウスバ
コブドウトリバ [昆虫_蝶]
ミドリオオハマキモドキ [昆虫_蝶]
(Saptha beryllitis)チョウ目 ハマキモドキガ科 L8-9mm
八重山諸島に分布する。現地では市街地でも見られる普通種だが、金属光沢をもつ翅が美しい。
葉っぱの裏の方へ行ってしまいそうなので慌てて撮った。
撮影日:2023年6月27日 撮影場所:沖縄県 宮古島
八重山諸島に分布する。現地では市街地でも見られる普通種だが、金属光沢をもつ翅が美しい。
葉っぱの裏の方へ行ってしまいそうなので慌てて撮った。
撮影日:2023年6月27日 撮影場所:沖縄県 宮古島
タグ:ミドリオオハマキモドキ
ベニモンアゲハ [昆虫_蝶]
(紅紋揚羽、 Pachliopta aristolochiae)チョウ目アゲハチョウ科 W8cm
インドから東南アジアにかけての熱帯域に生息する。日本にはそもそも分布しておらず、南方からきた迷蝶として八重山諸島で時々記録されていたが、1968年ごろから土着し始め、奄美群島まで分布を広げている。この分布域の広がりには地球温暖化の影響が指摘されている。
食草であるウマノスズクサ(有毒)からアルカロイドを取り込んで毒化し、鮮やかな体色は毒を持つことを周囲に示す警戒色である。(Wikipedia)
*シロオビアゲハのメスが擬態していることがある。
https://nyandam-pht.blog.ss-blog.jp/2023-07-16
これはぱっと見地味に見えるが。。(♀なのか?)
こういう色(腹の部分の赤)を毒々しいと思うのは人間も動物も共通ということか。
撮影日:2023年6月28日 撮影場所:沖縄県 宮古島
インドから東南アジアにかけての熱帯域に生息する。日本にはそもそも分布しておらず、南方からきた迷蝶として八重山諸島で時々記録されていたが、1968年ごろから土着し始め、奄美群島まで分布を広げている。この分布域の広がりには地球温暖化の影響が指摘されている。
食草であるウマノスズクサ(有毒)からアルカロイドを取り込んで毒化し、鮮やかな体色は毒を持つことを周囲に示す警戒色である。(Wikipedia)
*シロオビアゲハのメスが擬態していることがある。
https://nyandam-pht.blog.ss-blog.jp/2023-07-16
これはぱっと見地味に見えるが。。(♀なのか?)
こういう色(腹の部分の赤)を毒々しいと思うのは人間も動物も共通ということか。
撮影日:2023年6月28日 撮影場所:沖縄県 宮古島
タグ:ベニモンアゲハ
シロオビアゲハ [昆虫_蝶]
(白帯揚羽、Papilio polytes)チョウ目アゲハチョウ科 W7-8cm
インドから東南アジアの熱帯域に広く分布し、日本ではトカラ列島、中之島以南の南西諸島に分布する。
①
②シロオビアゲハの♀は通常型とベニモンアゲハ(有毒)に擬態したベニモン型がある。
右側、胴体の色が黒く見えるのでシロオビのベニモン型か?それとも、ちょっと大きいから本物のベニモンか?。(遠いので難しい)
③これはシロオビベニモン型♀と思われる。(頭部の色、模様が黒くて白斑あり、胴も黒い)
①③撮影日:2023年4月8日 撮影場所:沖縄県 粟国島
②撮影日:2023年6月29日 撮影場所:沖縄県 宮古島
インドから東南アジアの熱帯域に広く分布し、日本ではトカラ列島、中之島以南の南西諸島に分布する。
①
②シロオビアゲハの♀は通常型とベニモンアゲハ(有毒)に擬態したベニモン型がある。
右側、胴体の色が黒く見えるのでシロオビのベニモン型か?それとも、ちょっと大きいから本物のベニモンか?。(遠いので難しい)
③これはシロオビベニモン型♀と思われる。(頭部の色、模様が黒くて白斑あり、胴も黒い)
①③撮影日:2023年4月8日 撮影場所:沖縄県 粟国島
②撮影日:2023年6月29日 撮影場所:沖縄県 宮古島
タグ:シロオビアゲハ
ツマベニチョウ [昆虫_蝶]
(褄紅蝶、Hebomoia glaucippe)チョウ目(鱗翅目)シロチョウ科 W9-10cm
シロチョウ科では世界最大級の種。日本では宮崎県が北限で、鹿児島県や沖縄県に分布する。
ツマベニチョウの羽、幼虫の体液にイモガイと同じ猛毒の成分があることが発見されている。
モンシロなどよりかなり大きい。よい角度で撮れなかったが、奄美で何度か撮り損ねたので撮れてよかった。
撮影日:2023年4月8日 撮影場所:沖縄県 粟国島
シロチョウ科では世界最大級の種。日本では宮崎県が北限で、鹿児島県や沖縄県に分布する。
ツマベニチョウの羽、幼虫の体液にイモガイと同じ猛毒の成分があることが発見されている。
モンシロなどよりかなり大きい。よい角度で撮れなかったが、奄美で何度か撮り損ねたので撮れてよかった。
撮影日:2023年4月8日 撮影場所:沖縄県 粟国島
タグ:ツマベニチョウ
ホソフタオビヒゲナガ [昆虫_蝶]
(Nemophora trimetrella)鱗翅目ヒゲナガガ科 15-22mm
北海道・本州・四国・九州に分布。触角が長い「ヒゲナガガ科」の一種。♂のヒゲは長く、♀は短い。
これまで見たヒゲナガガはどれも♂だったが、触角の長さ的にこれは♀かも。(短いと言っても他の鱗翅目よりは長いらしい)
撮影日:2023年5月5日 撮影場所:秦野市 菜の花台
北海道・本州・四国・九州に分布。触角が長い「ヒゲナガガ科」の一種。♂のヒゲは長く、♀は短い。
これまで見たヒゲナガガはどれも♂だったが、触角の長さ的にこれは♀かも。(短いと言っても他の鱗翅目よりは長いらしい)
撮影日:2023年5月5日 撮影場所:秦野市 菜の花台
タグ:ホソフタオビヒゲナガ
トラフシジミ [昆虫_蝶]
(虎斑小灰蝶、Rapala arata)チョウ目シジミチョウ科 W16-21mm
翅の裏は白~明灰色と暗灰色のしま模様で、後翅舌部にオレンジ斑と尾状突起を持つ。この翅裏のしま模様からトラフと名が付いた。
羽根の表面はコバルトブルー・・なのは♂で、これは♀だった。
撮影日:2023年5月3日 撮影場所:早戸川林道
翅の裏は白~明灰色と暗灰色のしま模様で、後翅舌部にオレンジ斑と尾状突起を持つ。この翅裏のしま模様からトラフと名が付いた。
羽根の表面はコバルトブルー・・なのは♂で、これは♀だった。
撮影日:2023年5月3日 撮影場所:早戸川林道
タグ:トラフシジミ
クロセセリ [昆虫_蝶]
(黒挵、Notocrypta curvifascia)チョウ目セセリチョウ科
亜熱帯林からオープンランド、人家周辺にも生息する暖地性の蝶。
四国・九州以南と山口県に分布。大阪・京都・滋賀に定着している。
関東にはまだいないようだ。(大阪でも見たことはないが。。)
撮影日:2023年3月17日 撮影場所:鹿児島県 奄美大島
亜熱帯林からオープンランド、人家周辺にも生息する暖地性の蝶。
四国・九州以南と山口県に分布。大阪・京都・滋賀に定着している。
関東にはまだいないようだ。(大阪でも見たことはないが。。)
撮影日:2023年3月17日 撮影場所:鹿児島県 奄美大島
タグ:クロセセリ