ミナミアオカメムシ [昆虫_セミ・カメムシ]
(南青亀虫、Nezara viridula)カメムシ目カメムシ科 L10mm
ツヤアオカメムシ、アオクサカメムシなどの近縁種。
熱帯または亜熱帯地域に分布していたが、地球温暖化の影響もありその生息地域を次第に広げつつあり、分布北限は日本。1963年には和歌山県の南部、2008年に愛知県の記録がある。
イネ科の害虫としてよく知られ、斑点米の原因とされている他、多食性で大豆、野菜なども食べる。
今や関東にもしっかりいるようだ。残念ながらピントが甘いので、また撮れたら差し替えたい。
撮影日:2023年11月12日 撮影場所:水元公園
ツヤアオカメムシ、アオクサカメムシなどの近縁種。
熱帯または亜熱帯地域に分布していたが、地球温暖化の影響もありその生息地域を次第に広げつつあり、分布北限は日本。1963年には和歌山県の南部、2008年に愛知県の記録がある。
イネ科の害虫としてよく知られ、斑点米の原因とされている他、多食性で大豆、野菜なども食べる。
今や関東にもしっかりいるようだ。残念ながらピントが甘いので、また撮れたら差し替えたい。
撮影日:2023年11月12日 撮影場所:水元公園
タグ:ミナミアオカメムシ
ナシカメムシ [昆虫_セミ・カメムシ]
(Urochela luteovaria) カメムシ目クヌギカメムシ科 L10~13㎜
北海道~九州に分布。ナシ、リンゴ、ウメ、サクラなど果樹害虫として知られている。
食害されると凹凸の奇形果となり、また加害された部分の果肉がスポンジ状になるとのこと。
悪口ばかり書かれているが、果実が不味くなってしまうので無理はないか。
撮影日:2023年11月16日 撮影場所:日向林道
北海道~九州に分布。ナシ、リンゴ、ウメ、サクラなど果樹害虫として知られている。
食害されると凹凸の奇形果となり、また加害された部分の果肉がスポンジ状になるとのこと。
悪口ばかり書かれているが、果実が不味くなってしまうので無理はないか。
撮影日:2023年11月16日 撮影場所:日向林道
タグ:ナシカメムシ
クヌギカメムシの仲間 [昆虫_セミ・カメムシ]
(Urostylis westwoodii)カメムシ目クヌギカメムシ科 L12mm
雑木林のクヌギ、ナラ、カシワなどの樹上で見られる。
クヌギカメムシ、ヘラクヌギカメムシ、サジクヌギカメムシのどれかだが、この写真では腹部の気門が見えないので識別ができない。(さらにひっくり返して腹部末端、生殖器の形も確認が必要)
撮影日:2023年12月9日 撮影場所:大和市 泉の森公園
雑木林のクヌギ、ナラ、カシワなどの樹上で見られる。
クヌギカメムシ、ヘラクヌギカメムシ、サジクヌギカメムシのどれかだが、この写真では腹部の気門が見えないので識別ができない。(さらにひっくり返して腹部末端、生殖器の形も確認が必要)
撮影日:2023年12月9日 撮影場所:大和市 泉の森公園
タグ:クヌギカメムシ
ヒメハサミツノカメムシ [昆虫_セミ・カメムシ]
(Acanthosoma forficula)カメムシ目ツノカメムシ科 L14-17mm
♂の生殖節には、ハサミ状の1対の赤い突起がある。ハサミツノカメムシに似るが、本種の突起はハの字型に広がる。
☆ハサミツノカメムシ
https://nyandam-pht.blog.ss-blog.jp/2022-12-06
鮮やかな緑色に赤いハサミがあるが、既に越冬が近くなっていたからか色が茶色っぽかった。
撮影日:2023年11月16日 撮影場所:厚木市自然環境保全センター
♂の生殖節には、ハサミ状の1対の赤い突起がある。ハサミツノカメムシに似るが、本種の突起はハの字型に広がる。
☆ハサミツノカメムシ
https://nyandam-pht.blog.ss-blog.jp/2022-12-06
鮮やかな緑色に赤いハサミがあるが、既に越冬が近くなっていたからか色が茶色っぽかった。
撮影日:2023年11月16日 撮影場所:厚木市自然環境保全センター
タグ:ヒメハサミツノカメムシ
スコットカメムシ [昆虫_セミ・カメムシ]
(Menida scotti)カメムシ目ツノカメムシ科 L13mm
翅の透明部分が腹部より長い。種名は、イギリスのカメムシ学者であるScott氏に因む。
山地で見られ、ケンポナシ、ヤマハンノキ、ミズナラ、ブナ、シラカンバ、タラノキなど、いろいろな樹木に付く。冬季は樹皮下などで集団越冬するが、人家にも侵入し、悪臭を放って嫌われることがある。
山地に棲むということで家の近くでは見ない。
撮影日:2023年10月26日 撮影場所:長野県
翅の透明部分が腹部より長い。種名は、イギリスのカメムシ学者であるScott氏に因む。
山地で見られ、ケンポナシ、ヤマハンノキ、ミズナラ、ブナ、シラカンバ、タラノキなど、いろいろな樹木に付く。冬季は樹皮下などで集団越冬するが、人家にも侵入し、悪臭を放って嫌われることがある。
山地に棲むということで家の近くでは見ない。
撮影日:2023年10月26日 撮影場所:長野県
タグ:スコットカメムシ
ヨツモンカメムシ [昆虫_セミ・カメムシ]
(Urochela quadrinotata)カメムシ目クヌギカメムシ科 L13~15mm
各地で絶滅危惧種にもなっている希少種と言われており、特に活動期の夏にはほとんど見つけることができず、越冬期前後の移動時期にしか目に触れない発見困難なカメムシ。
そんな珍しいものが見れてよかった。時期的に越冬前だったのか。
撮影日:2023年10月26日 撮影場所:長野県
各地で絶滅危惧種にもなっている希少種と言われており、特に活動期の夏にはほとんど見つけることができず、越冬期前後の移動時期にしか目に触れない発見困難なカメムシ。
そんな珍しいものが見れてよかった。時期的に越冬前だったのか。
撮影日:2023年10月26日 撮影場所:長野県
タグ:ヨツモンカメムシ
セスジナガカメムシ [昆虫_セミ・カメムシ]
(Arocatus melanostoma)カメムシ目マダラナガカメムシ科 L8mm
幼虫、成虫ともにボタンヅルにつく。
・・とあるが、これはクズだったかな。実際にはほかの草木にいる写真が多い。
撮影日:2023年9月29日 撮影場所:秦野市 権現山
幼虫、成虫ともにボタンヅルにつく。
・・とあるが、これはクズだったかな。実際にはほかの草木にいる写真が多い。
撮影日:2023年9月29日 撮影場所:秦野市 権現山
タグ:セスジナガカメムシ
オオアメンボ [昆虫_セミ・カメムシ]
(Aquarius elongatus)カメムシ目アメンボ科 19-27mm
日本最大のアメンボ。水面に落下した昆虫を捕らえる。
足先に細かい毛がびっしりと生えており、この細かい毛で水をはじく(表面張力により細かい毛と毛の間に水が入らない)ことにより、水面に浮くことができる。
アメンボの名前の由来は、飴のようなにおいがし、体つきも棒のようであることから「飴棒(アメンボ)」と名づけられた。
カメムシの仲間だが飴の匂いとはずいぶんと違う。
撮影日:2023円9月23日 撮影場所:厚木市 七沢自然環境保全センター
日本最大のアメンボ。水面に落下した昆虫を捕らえる。
足先に細かい毛がびっしりと生えており、この細かい毛で水をはじく(表面張力により細かい毛と毛の間に水が入らない)ことにより、水面に浮くことができる。
アメンボの名前の由来は、飴のようなにおいがし、体つきも棒のようであることから「飴棒(アメンボ)」と名づけられた。
カメムシの仲間だが飴の匂いとはずいぶんと違う。
撮影日:2023円9月23日 撮影場所:厚木市 七沢自然環境保全センター
タグ:オオアメンボ
ヒメツノカメムシ [昆虫_セミ・カメムシ]
(Elasmucha putoni)カメムシ目ツノカメムシ科 L7.5~9.5mm
クワの実を好む。クワのほか、ノリウツギ、ヒノキ、ヤシャブシ、コウゾなどでも見られる。
色彩には個体変異があり、赤褐色タイプのほかに緑色が強いもの、黄色味が強いものもいる。♀は産んだ卵を守る習性がある。
赤褐色タイプのようだ。
撮影日:2023年9月3日 撮影場所:秦野市 菜の花台
クワの実を好む。クワのほか、ノリウツギ、ヒノキ、ヤシャブシ、コウゾなどでも見られる。
色彩には個体変異があり、赤褐色タイプのほかに緑色が強いもの、黄色味が強いものもいる。♀は産んだ卵を守る習性がある。
赤褐色タイプのようだ。
撮影日:2023年9月3日 撮影場所:秦野市 菜の花台
タグ:ヒメツノカメムシ
オオモンシロナガカメムシ [昆虫_セミ・カメムシ]
(Metochus abbreviatus)ヒョウタンナガカメムシ科 L10-12mm
この類では大柄な方で、森林の地上に生息する。地面を歩き回り、木の実や地下茎の汁を吸う。
撮影日:2023年8月26日 撮影場所:横浜市緑区 四季の森公園
この類では大柄な方で、森林の地上に生息する。地面を歩き回り、木の実や地下茎の汁を吸う。
撮影日:2023年8月26日 撮影場所:横浜市緑区 四季の森公園
タグ:オオモンシロナガカメムシ