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オオアリドオシ [植物_樹木]

(大蟻通し、Damnacanthus indicus var. major)アカネ科アリドオシ属の常緑低木
関東地方以西〜沖縄の常緑樹林内に生える。刺はアリドオシ(刺が葉と同長か長い)より短く、長さ2〜6mmで、葉の半分以下の長さしかない。

☆アリドオシ↓ トゲがすごい。
https://nyandam-pht.blog.ss-blog.jp/2022-07-07

オオアリドオシと言いつつ、アリドオシよりトゲが短いとは・・というか、全然短い、これは。
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撮影日:2024年2月28日 撮影場所:平塚市 高麗山

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ユリワサビ [植物_野草]

(百合山葵、Eutrema tenue)アブラナ科ワサビ属の多年草
ワサビと比べ、全体に小型。別名イヌワサビ(犬山葵)。冬季に残る葉柄の基部の鱗茎葉が、ユリの百合根に似ることから。ワサビ同様山菜とされ、葉・花茎・根を利用する。根はすり下ろしてワサビ同様に薬味とする。

ワサビの仲間とわかっていれば根も見てみたかった気がする。
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撮影日:2023年2月28日 撮影場所:平塚市 高麗山
タグ:ユリワサビ
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コウヤボウキ [植物_樹木]

(高野箒、学名:Pertya scandens (Thunb.) Sch.Bip. )キク科コウヤボウキ属の落葉小低木
高野山で茎を束ねて箒の材料としたのでこの名がある。
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撮影日:2019年11月24日 撮影場所:横浜市緑区 四季の森公園

冠毛と果実(上の花の茶色い部分)
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撮影日:2024年1月28日 撮影場所:横浜市緑区 四季の森公園
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キチジョウソウ [植物_野草]

(吉祥草、Reineckea carnea)キジカクシ科キチジョウソウの属常緑多年草
関東地方以西〜九州の山林に生える。秋に地際から穂状の薄く紫がのった白い花を咲かせ、花後には赤紫の実が成る。

実。次は花も見たい。
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撮影日:2024年2月28日 撮影場所:平塚市 高麗山
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ナギ [植物_樹木]

(梛、Nageia nagi)マキ科ナギ属の常緑高木
本州南部から台湾、中国南部に分布し、また世界各地の暖地で植栽されている。
日本では、古くから神社に植栽されている。雌雄異株。

套皮で包まれた種子。最初は緑色だが、熟すと紫褐色になる。
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撮影日:2024年2月28日 撮影場所:平塚市 高麗神社
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モクレイシ [植物_樹木]

(木茘枝、Microtropis japonica)ニシキギ科モクレイシ属の常緑の低木
常緑広葉樹で、本州では千葉県と神奈川県の南部、そして伊豆半島にだけ分布する。
海岸付近の常緑樹林内に生える。雌雄異株。

雄花。
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撮影日:2024年2月28日 撮影場所:平塚市 高麗山
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ウスギモクセイ [植物_樹木]

(薄黄木犀、Osmanthus fragrans var. thunbergii) モクセイ科の常緑樹
中国またはインド原産で、日本では九州南部で自生している。銀木犀(ぎんもくせい)の変種。
西日本を中心に「四季咲きモクセイ」という名で庭木として流通しており年に数回開花する。花は白~薄黄色。キンモクセイは雄株のみが日本に渡ってきたので実がならないことで知られているが、ウスギモクセイは日本に雄株と雌株があり、花の後、翌年の初夏にかけて実を結び、黒く熟す。芳香はキンモクセイよりは弱い。

冬に咲いていたが、Google Lenzでキンモクセイと出てきて驚いた。葉っぱや花の色の違いでウスギモクセイとわかった。
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撮影日:2024年1月26日 撮影場所:八王子市 

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テン [動物_哺乳類]

(貂、黄鼬、Martes melampus)イタチ科 L44-55cm 尾長17-23cm W0.9-1.5kg
亜種 ホンドテン(M. m. melampus)は日本(本州、四国、九州)固有亜種。
低山地から亜高山帯針葉樹林にかけて生息し、単独で生活する。昆虫や小動物の他果実なども食べる。
夏毛は毛衣が赤褐色や暗褐色で、顔や四肢の毛衣は黒、喉から胸部が橙色、尾の先端が白い。
冬毛は毛衣が赤褐色や暗褐色で頭部が灰白色(スステン)か、毛衣が黄色や黄褐色で頭部が白い(キテン)

標高2000mの温泉宿(雪上車に乗って到着)の窓の外に。冬毛が真っ黄色のキテンだった。
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撮影日:2024年1月19日 撮影場所:長野県小諸市 高峰温泉 
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ハンノキ [植物_樹木]

(榛の木、榛、赤楊、Alnus japonica)カバノキ科ハンノキ属の落葉高木。
水辺を好み、低地の湿地や水田のあぜなどに見られる。一年中水に浸かっていても、ある程度水が流れ、酸素が供給されれば生育できる。ヤシャブシに似ているが、「長い柄の先から雄花序が下垂するのがハンノキ、雄花序に柄が無く直接枝から下垂するのがヤシャブシ」

☆ヤシャブシ
https://nyandam-pht.blog.ss-blog.jp/2019-03-10-1

実と花が混在していた。長く垂れ下がるのが雄花。
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雌花もあるが遠くから撮ったので小さくてよくわからない。(拡大したがいまいち)
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撮影日:2024年1月26日 撮影場所:埼玉県 北本自然公園

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撮影日:2018年12月26日 撮影場所:渡良瀬遊水地
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ムネアカハラビロカマキリ [昆虫_バッタ・カマキリ]

(Hierodula chinensis)カマキリ目カマキリ科 ♂58 - 66mm、♀59 - 80mm
中国大陸原産。日本では侵略的外来種とされ、在来種(ハラビロカマキリ)への影響が懸念されている。
在来種に比べて前胸が長く、前胸の腹側に赤みがかかっている。同じフィールドで両種が競合した場合、1年で在来のハラビロカマキリの生息密度が希薄となり、みられる大半がムネアカハラビロカマキリになった例が報告されている。中華人民共和国から輸入された竹箒に付着した卵が孵化して、日本各地で定着した可能性が指摘されている。

☆ハラビロカマキリ
https://nyandam-pht.blog.ss-blog.jp/2020-10-22

卵塊。成虫の姿はまだ見たことがないが、関東では2000年ぐらいから見られているそうだ。
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撮影日:2026年1月26日 撮影場所:埼玉県 北本自然公園
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