サクラマス

（桜鱒、O. masou）サケ目サケ科　30-70 cm
海に下って回遊し成長、産卵時に川を遡上する降海型の魚であるが、一生を淡水で過ごす河川残留型（陸封型：ヤマメと呼ばれる）もいる。4月から6月頃に遡上し9月から10月頃産卵をする。
名前は産卵期の婚姻色が由来となっていると言う説や桜の開花時期に遡上するからなどがある。

激流を遡上する姿が見られた。


広角で。かなりの激流。真ん中ちょい左に小さく1匹。


撮影日：2019年6月29日　撮影場所：北海道釧路市

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コメント 4

サクラマス、川を上る姿に感動しました～。

昔メイン州の5月に、魚道のところでAlewife（複数形Alewives）＝エールワイフというお魚が団体さんで魚道をのぼっているのを見学して、すごくびっくりしたのを思い出しました。

魚道の先はタンクになっていて、入りきれないときは入りきれないので、魚たちはただひたすらトレッドミルの上を走っているように泳ぎ続けるのです。
（タンクに入った魚は週に2回、上流に届けてもらえる仕組み）
生きるってすごいことだなと思いました。
by LimeGreen (2022-12-24 06:27) 

>LimeGreenさん
ありがとうございます。
この流れの中、滝のようなところを登る難所があり、それを越えられないと上流へ行くことができません。サクラマスたちは果敢にチャレンジしていました。厳しい条件を潜り抜けたものだけが生き残る世界ですね。

by Nyandam (2022-12-24 22:58) 

迫力満点！
自然界は厳しいのねー。
by 親知らず (2022-12-25 08:25) 

>親知らずさん
ありがとうございます。
すごい勢いで流れてくる水を小さな体で遡る身体能力、ひるまない精神力、凄まじい生存本能に驚かかされます。
by Nyandam (2022-12-25 19:26)