ウスギモクセイ [植物_樹木]
(薄黄木犀、Osmanthus fragrans var. thunbergii) モクセイ科の常緑樹
中国またはインド原産で、日本では九州南部で自生している。銀木犀(ぎんもくせい)の変種。
西日本を中心に「四季咲きモクセイ」という名で庭木として流通しており年に数回開花する。花は白~薄黄色。キンモクセイは雄株のみが日本に渡ってきたので実がならないことで知られているが、ウスギモクセイは日本に雄株と雌株があり、花の後、翌年の初夏にかけて実を結び、黒く熟す。芳香はキンモクセイよりは弱い。
冬に咲いていたが、Google Lenzでキンモクセイと出てきて驚いた。葉っぱや花の色の違いでウスギモクセイとわかった。
撮影日:2024年1月26日 撮影場所:八王子市
中国またはインド原産で、日本では九州南部で自生している。銀木犀(ぎんもくせい)の変種。
西日本を中心に「四季咲きモクセイ」という名で庭木として流通しており年に数回開花する。花は白~薄黄色。キンモクセイは雄株のみが日本に渡ってきたので実がならないことで知られているが、ウスギモクセイは日本に雄株と雌株があり、花の後、翌年の初夏にかけて実を結び、黒く熟す。芳香はキンモクセイよりは弱い。
冬に咲いていたが、Google Lenzでキンモクセイと出てきて驚いた。葉っぱや花の色の違いでウスギモクセイとわかった。
撮影日:2024年1月26日 撮影場所:八王子市
テン [動物_哺乳類]
(貂、黄鼬、Martes melampus)イタチ科 L44-55cm 尾長17-23cm W0.9-1.5kg
亜種 ホンドテン(M. m. melampus)は日本(本州、四国、九州)固有亜種。
低山地から亜高山帯針葉樹林にかけて生息し、単独で生活する。昆虫や小動物の他果実なども食べる。
夏毛は毛衣が赤褐色や暗褐色で、顔や四肢の毛衣は黒、喉から胸部が橙色、尾の先端が白い。
冬毛は毛衣が赤褐色や暗褐色で頭部が灰白色(スステン)か、毛衣が黄色や黄褐色で頭部が白い(キテン)
標高2000mの温泉宿(雪上車に乗って到着)の窓の外に。冬毛が真っ黄色のキテンだった。
撮影日:2024年1月19日 撮影場所:長野県小諸市 高峰温泉
亜種 ホンドテン(M. m. melampus)は日本(本州、四国、九州)固有亜種。
低山地から亜高山帯針葉樹林にかけて生息し、単独で生活する。昆虫や小動物の他果実なども食べる。
夏毛は毛衣が赤褐色や暗褐色で、顔や四肢の毛衣は黒、喉から胸部が橙色、尾の先端が白い。
冬毛は毛衣が赤褐色や暗褐色で頭部が灰白色(スステン)か、毛衣が黄色や黄褐色で頭部が白い(キテン)
標高2000mの温泉宿(雪上車に乗って到着)の窓の外に。冬毛が真っ黄色のキテンだった。
撮影日:2024年1月19日 撮影場所:長野県小諸市 高峰温泉
ハンノキ [植物_樹木]
(榛の木、榛、赤楊、Alnus japonica)カバノキ科ハンノキ属の落葉高木。
水辺を好み、低地の湿地や水田のあぜなどに見られる。一年中水に浸かっていても、ある程度水が流れ、酸素が供給されれば生育できる。ヤシャブシに似ているが、「長い柄の先から雄花序が下垂するのがハンノキ、雄花序に柄が無く直接枝から下垂するのがヤシャブシ」
☆ヤシャブシ
https://nyandam-pht.blog.ss-blog.jp/2019-03-10-1
実と花が混在していた。長く垂れ下がるのが雄花。
雌花もあるが遠くから撮ったので小さくてよくわからない。(拡大したがいまいち)
撮影日:2024年1月26日 撮影場所:埼玉県 北本自然公園
撮影日:2018年12月26日 撮影場所:渡良瀬遊水地
水辺を好み、低地の湿地や水田のあぜなどに見られる。一年中水に浸かっていても、ある程度水が流れ、酸素が供給されれば生育できる。ヤシャブシに似ているが、「長い柄の先から雄花序が下垂するのがハンノキ、雄花序に柄が無く直接枝から下垂するのがヤシャブシ」
☆ヤシャブシ
https://nyandam-pht.blog.ss-blog.jp/2019-03-10-1
実と花が混在していた。長く垂れ下がるのが雄花。
雌花もあるが遠くから撮ったので小さくてよくわからない。(拡大したがいまいち)
撮影日:2024年1月26日 撮影場所:埼玉県 北本自然公園
撮影日:2018年12月26日 撮影場所:渡良瀬遊水地
ムネアカハラビロカマキリ [昆虫_バッタ・カマキリ]
(Hierodula chinensis)カマキリ目カマキリ科 ♂58 - 66mm、♀59 - 80mm
中国大陸原産。日本では侵略的外来種とされ、在来種(ハラビロカマキリ)への影響が懸念されている。
在来種に比べて前胸が長く、前胸の腹側に赤みがかかっている。同じフィールドで両種が競合した場合、1年で在来のハラビロカマキリの生息密度が希薄となり、みられる大半がムネアカハラビロカマキリになった例が報告されている。中華人民共和国から輸入された竹箒に付着した卵が孵化して、日本各地で定着した可能性が指摘されている。
☆ハラビロカマキリ
https://nyandam-pht.blog.ss-blog.jp/2020-10-22
卵塊。成虫の姿はまだ見たことがないが、関東では2000年ぐらいから見られているそうだ。
撮影日:2026年1月26日 撮影場所:埼玉県 北本自然公園
中国大陸原産。日本では侵略的外来種とされ、在来種(ハラビロカマキリ)への影響が懸念されている。
在来種に比べて前胸が長く、前胸の腹側に赤みがかかっている。同じフィールドで両種が競合した場合、1年で在来のハラビロカマキリの生息密度が希薄となり、みられる大半がムネアカハラビロカマキリになった例が報告されている。中華人民共和国から輸入された竹箒に付着した卵が孵化して、日本各地で定着した可能性が指摘されている。
☆ハラビロカマキリ
https://nyandam-pht.blog.ss-blog.jp/2020-10-22
卵塊。成虫の姿はまだ見たことがないが、関東では2000年ぐらいから見られているそうだ。
撮影日:2026年1月26日 撮影場所:埼玉県 北本自然公園
タグ:ムネアカハラビロカマキリ
オニユズ [植物_樹木]
(鬼柚子、Citrus pseudogulgul)ミカン科ミカン属の常緑低木
別名 獅子柚子。ユズの仲間では無く、ブンタンの仲間の亜種。中国原産で日本へは奈良時代に移入。
果実は直径20cm、重さ1kg。酸味が強く生食に向かないのでジャムやママレードなどにされる。
急いでいて適当に撮った写真だが、マジ大きかった。実はいくつかなっていたが、この1つは落ちたのを塀の上に載せたのかもしれない。
撮影日:2024年1月8日 撮影場所:群馬県 渡良瀬遊水地付近
別名 獅子柚子。ユズの仲間では無く、ブンタンの仲間の亜種。中国原産で日本へは奈良時代に移入。
果実は直径20cm、重さ1kg。酸味が強く生食に向かないのでジャムやママレードなどにされる。
急いでいて適当に撮った写真だが、マジ大きかった。実はいくつかなっていたが、この1つは落ちたのを塀の上に載せたのかもしれない。
撮影日:2024年1月8日 撮影場所:群馬県 渡良瀬遊水地付近
タグ:オニユズ
イソギク [植物_野草]
(磯菊、Chrysanthemum pacificum Nakai)キク科キク属の多年草
日本の紀伊半島の固有種で、千葉県犬吠埼から、東京都、神奈川県、静岡県御前崎までと愛知県渥美半島]の太平洋側岸、伊豆諸島、京都府丹後地方、島根県、山口県の日本海側に分布する海浜植物。
海辺でもないが、空き地に結構たくさんあった。
撮影日:2024年1月16日 撮影場所:横浜市
日本の紀伊半島の固有種で、千葉県犬吠埼から、東京都、神奈川県、静岡県御前崎までと愛知県渥美半島]の太平洋側岸、伊豆諸島、京都府丹後地方、島根県、山口県の日本海側に分布する海浜植物。
海辺でもないが、空き地に結構たくさんあった。
撮影日:2024年1月16日 撮影場所:横浜市
タグ:イソギク
ミナミアオカメムシ [昆虫_セミ・カメムシ]
(南青亀虫、Nezara viridula)カメムシ目カメムシ科 L10mm
ツヤアオカメムシ、アオクサカメムシなどの近縁種。
熱帯または亜熱帯地域に分布していたが、地球温暖化の影響もありその生息地域を次第に広げつつあり、分布北限は日本。1963年には和歌山県の南部、2008年に愛知県の記録がある。
イネ科の害虫としてよく知られ、斑点米の原因とされている他、多食性で大豆、野菜なども食べる。
今や関東にもしっかりいるようだ。残念ながらピントが甘いので、また撮れたら差し替えたい。
撮影日:2023年11月12日 撮影場所:水元公園
ツヤアオカメムシ、アオクサカメムシなどの近縁種。
熱帯または亜熱帯地域に分布していたが、地球温暖化の影響もありその生息地域を次第に広げつつあり、分布北限は日本。1963年には和歌山県の南部、2008年に愛知県の記録がある。
イネ科の害虫としてよく知られ、斑点米の原因とされている他、多食性で大豆、野菜なども食べる。
今や関東にもしっかりいるようだ。残念ながらピントが甘いので、また撮れたら差し替えたい。
撮影日:2023年11月12日 撮影場所:水元公園
タグ:ミナミアオカメムシ
トウガラシ [植物_野草]
(唐辛子、Capsicum annuum)ナス科トウガラシ属の多年草(日本など温帯では一年草)
トウガラシの仲間は辛みのある辛味種と辛みがない甘味種があり、一般に「トウガラシ」とよばれるものは辛味種のほうを指している。辛味成分カプサイシンは種子の付く「胎座」に最も多く含まれており、果皮や種には含まれていない。
家の近くの小さな空き地の前で。実と花が両方見れた。赤いのはよく見るのだが花は初めて見た。
撮影日:11月3日 撮影場所:横浜市
トウガラシの仲間は辛みのある辛味種と辛みがない甘味種があり、一般に「トウガラシ」とよばれるものは辛味種のほうを指している。辛味成分カプサイシンは種子の付く「胎座」に最も多く含まれており、果皮や種には含まれていない。
家の近くの小さな空き地の前で。実と花が両方見れた。赤いのはよく見るのだが花は初めて見た。
撮影日:11月3日 撮影場所:横浜市
タグ:トウガラシ