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シナアブラギリ [植物_樹木]

(支那油桐、Aleurites fordii Hemsl.)トウダイグサ科アブラギリ属の落葉高木
中国、ベトナム、ミャンマー原産。種子から桐油が採れるため栽培されていたものが野生化している。
油は提灯や雨傘の和紙にしみこませて防水用に用いるほか、塗料や印刷用の油としても用いられた。

実がなっていた。有毒のため食べてはいけない。
5M1A9158シナアブラギリ.JPG

撮影日:2023年9月3日 撮影場所:厚木市 七沢自然環境保全センター
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オオアメンボ [昆虫_セミ・カメムシ]

(Aquarius elongatus)カメムシ目アメンボ科 19-27mm
日本最大のアメンボ。水面に落下した昆虫を捕らえる。
足先に細かい毛がびっしりと生えており、この細かい毛で水をはじく(表面張力により細かい毛と毛の間に水が入らない)ことにより、水面に浮くことができる。
アメンボの名前の由来は、飴のようなにおいがし、体つきも棒のようであることから「飴棒(アメンボ)」と名づけられた。

カメムシの仲間だが飴の匂いとはずいぶんと違う。
5M1A9077.JPG

撮影日:2023円9月23日 撮影場所:厚木市 七沢自然環境保全センター
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オニドコロ [植物_野草]

(鬼野老、Dioscorea tokoro)つる性ヤマノイモ科ヤマノイモ属の多年草
根だけでなく葉や花もヤマイモと似ているが、根茎は肥厚してひげ根があり、苦味が強く食べられない。また、珠芽(むかご)はつかない。毒性もある。

☆ヤマノイモのむかご
https://nyandam-pht.blog.ss-blog.jp/2022-09-06

雄花
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雌花(先っちょが花。子房が膨らんで実になりかかっている) 
雌雄異株なので上の雄花とは別の個体。すぐ近くにあった。 
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撮影日:2023年9月3日 撮影場所:厚木市 七沢自然環境保全センター
タグ:オニドコロ
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ヒメハラナガツチバチ [昆虫_ハチ・アブ]

(Campsomeris annulata)ハチ目(膜翅目)ツチバチ科 L18~25mm
蜂の巣を作らず単独生活する。山野草、果木の花などに集まり、花の蜜を吸う。
♀は土を掘るため顎が発達している。

顔が見えないので性別不明だが、♂はスレンダーだそうなので♀かも。
5M1A8795ヒメハラナガツチバチ.JPG

撮影日:2023年9月3日 撮影場所:秦野市 菜の花台
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アサザ [植物_水草]

(浅沙、阿佐佐、Nymphoides peltata (S.G.Gmel.) Kuntze)ミツガシワ科アサザ属の多年草。
日本では本州と九州、四国に分布。花は一日花。名前の由来は湖沼やため池などの浅い水辺に生息することから。
花言葉は、「平静」「信頼」「しとやかな」

キイトトンボのいた小さな池で。
5M1A8983.JPG
5M1A8980.JPG

撮影日:2023年9月3日 撮影場所:厚木市 七沢自然環境保全センター
タグ:アサザ
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