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クサギ [植物_樹木]

(臭木、 Clerodendrum trichotomum ver. trichotomum )シソ科クサギ属の落葉低木。
日当たりのよい原野などによく見られる。和名は、枝や葉に悪臭がある事からこの名がある。

近づくと確かに少し匂いがする。人間には良い匂いではないが虫には人気のようだ。
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撮影日:2023年7月15日 撮影場所:横浜市緑区 四季の森公園

実。羽付きの羽のような。
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撮影日:2020年11月7日 撮影場所:埼玉県 北本自然公園
タグ:クサギ
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オヒルギ [植物_樹木]

(雄漂木、Bruguiera gymnorhiza)ヒルギ科オヒルギ属のマングローブ構成種の1つ。
別名アカバナヒルギ。
日本では南西諸島(奄美大島、徳之島、久米島、南大東島、宮古諸島、八重山諸島)に分布する。
奄美大島が分布の北限。琉球諸島ではヒルギ科三種(オヒルギ、メヒルギ、ヤエヤマヒルギ)のうちでもっとも内陸側に生育し、背が高くなる種である。(Wikipedia)
☆ヤエヤマヒルギ、マングローブ
https://nyandam-pht.blog.ss-blog.jp/2023-08-10

葉っぱの先に突起はない。
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赤い花が咲いていた。
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撮影日:2023年6月28日 撮影場所:沖縄県 宮古島 島尻マングローブ林(天然記念物)
タグ:オヒルギ
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ヤエヤマヒルギ [植物_樹木]

(八重山漂木、Rhizophora stylosa Griff.)ヒルギ科ヤエヤマヒルギ属の常緑高木。
白い花が咲くことからシロバナヒルギともよばれる。
熱帯・亜熱帯の河口域や干潟などの汽水域に生育するマングローブの構成種の一つ。

蕾。花はまだ咲いていなかった。葉っぱの先は針のような細い突起がある。
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胎生種子と呼ばれる長く伸びた実。
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マングローブ林
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撮影日:2023年6月28日 撮影場所:沖縄県 宮古島
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ヤマアジサイ [植物_樹木]

(山紫陽花、Hydrangea serrata)アジサイ科の落葉性花木
別名サワアジサイ。太平洋側の福島県から四国・九州に分布。古くから日本に自生してきた野生種のアジサイで、昔から愛好家が多く、園芸品種も多数出回っている。

沢の木陰で。まだ咲きはじめだったようだ。
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撮影日:2023年6月25日 撮影場所:山梨県富士吉田市(富士山1合目付近)

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センリョウ [植物_樹木]

(仙蓼、千両、学名: Sarcandra glabra)センリョウ科センリョウの常緑小低木
別名クササンゴ(草珊瑚)マンリョウ(サクラソウ科)とは遠縁。
花は、花弁や萼のない子房のみの花だが、外壁に黄色い葯のある雄しべが一つずつある。

花。初めて見たが花に見えない。
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撮影日:2023年6月25日 撮影場所:東京都練馬区 牧野記念庭園

実。ちょっとピークを過ぎていた。。
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撮影日:2022年1月9日 撮影場所:横浜市
タグ:センリョウ
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ラクウショウ [植物_樹木]

(落羽松、学名:Taxodium distichum)ヒノキ科(またはスギ科)ヌマスギ属の針葉樹。
北アメリカ原産の落葉針葉高木。湿潤地に適し、沼沢地での根元が少し水につかった状態(冠水)で自生することが多く、別名、沼杉と呼ばれる。


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撮影日:2021年12月5日 撮影場所:東京都

若い実
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撮影日:2023年6月25日 撮影場所:石神井公園

湿地に植えると、幹の周りに呼吸のための呼吸根(気根)が出てくる。膝根とよばれる。
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撮影日:2023年1月13日 撮影場所:真岡市井頭公園
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アブラチャン [植物_樹木]

(油瀝青、学名:Lindera praecox)クスノキ科クロモジ属の落葉低木。
木全体に油が多いことが名前の由来。

ダンコウバイとよく似ているが、ダンコウバイは花柄がなく、こちらは花柄がつくので区別できる。
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撮影日:2021年3月27日 撮影場所:伊勢原市 日向林道

実。
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撮影日:2023年6月25日 撮影場所:東京都練馬区 牧野記念庭園
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ヘラノキ [植物_樹木]

(箆の木、Tilia kiusiana) シナノキ科シナノキ属の落葉高木。
和名は花序につく総苞葉の形からつけられた。日本固有種で、奈良県以西、四国、九州の丘陵帯に分布。

牧野博士命名で、牧野記念庭園にあった。ねりまの名木に指定されているそうだ。
ちょうど花が咲いていた。関東ではなかなか見れないかも!?
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撮影日:2025年6月25日 撮影場所:練馬区立牧野記念庭園
☆牧野記念庭園 https://www.makinoteien.jp/garden/
タグ:ヘラノキ
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ギンネム [植物_樹木]

(銀合歓、Leucaena leucocephala)マメ科ネムノキ亜科の落葉低木。
中南米が原産地。現在は世界中に移植され日本国内では小笠原諸島と沖縄県に人為移入され、その後野外に逸出して帰化した。近年は南九州まで分布を拡大している。

①花
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②種。米軍が持ち込んだとのこと。
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①撮影日:2023年4月8日 撮影場所:沖縄県 粟国島
②撮影日:2023年6月28日 撮影場所:沖縄県 宮古島

タグ:ギンネム
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サキシマハマボウ [植物_樹木]

(先島浜朴、学名:Thespesia populnea)アオイ科サキシマハマボウ属の常緑高木。
別名:トウユウナ、シマユウナ、ヤマユウナ、ウーハ。ハワイでは「ミロ」(milo)と呼ばれる。
日本では沖永良部島、徳之島、沖縄島、及び先島諸島に分布。塩分に強く、海岸の砂泥地やマングローブの最後部に自生する。花は食用になる。

花をどうやって食べるのか気になるところである。
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撮影日:2023年4月7日 撮影場所:沖縄県 粟国島

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